前回のズームと広角と望遠とを今一度復習していただいた上で、建物の撮影を考えてみたいと思います。
建物の外観を広角側で撮影してみました。

同じ建物を離れて望遠側で撮影してみました。

2枚の写真を比べてみて分かるのは、望遠側で撮影した方が自然に見えることではないでしょうか。広角側は近い物がより大きく、遠い物がより小さく映って、私たちが目で見ているようには映っていないのではないでしょうか。
外観を撮影する場合、障害物や、撮影するための「引き」(建物とカメラの距離)の都合でどうしても広角側でしか撮影できないときもありますが、出来るだけ離れて望遠側で撮影された方が、建物が素直に撮影されます。
建物の内部は、どちらかというと広角側でないと撮影できないことが多いので、部屋であれば部屋の対角のどちらかの角からの撮影になります。


上の2枚の写真は同じ空間を違う方向から撮影してみました。
上の写真は奥が明るい写真です。部屋の写真は「奥が明るい」と奥行きがあって開放的な感じを受けます。反対に奥が暗いと「突き当たった」感じで狭く感じます。
部屋の奥を何らかの照明で照らしたり、照明スタンドを置いたり、窓を開けたり、手前の照明を少し暗くしたりと色々な手段を考えて、なるべく奥が明るいようにすれば「良い感じ」に映ると思います〜!
それと、広角側で撮影すると「歪み」が顕著になりますので、水準器などでカメラが水平になっているのを確認しましょう。もちろん手持ち撮影より三脚を使用されることをお勧めいたします。
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○吉川佳代子:上の望遠と広角は暖簾にも関係することなので、違いがわかって凄く納得できました!ありがとうございます!
なるほどなぁ~
投稿者: 吉川佳代子 | 2008年10月19日 19:45

そうですね。
暖簾の場合は暖簾の高さ÷2、ちょうど真ん中がカメラ位置でしたよね。建物もそうなんですが、5階建てなら3階の高さがカメラ位置になるので通常は不可能ですよね〜
どうしても見上げての撮影になりますので、出来るだけ望遠側で離れて撮影をすることにより、歪みが少なくて済むということですね。
広角側と望遠側の写り方を理解することで、写真表現が豊かになりますよ〜!
投稿者: ヲバタ@講師 | 2008年10月19日 20:06
